赤み・ピリつき

ゆらぎ肌にしてしまう肌ストレスとは?今すぐ予防して美肌に整えよう

  • 美容効果が高い化粧品を使っているのに、お肌がゆらいでしまう…なぜ?
  • お肌に悪いことはしてない筈なのに、時々お肌が敏感に…予防するには?
  • 色々と手は尽くしているのに、ゆらぎ肌が良くならない…どうしたら?

お肌に気を使ってアレコレしているし、お肌に悪いことをしている自覚もないのに、ゆらぎ肌を繰り返してしまうと、どうしたらいいのか困ってしまいますよね。

そこで今回は、ゆらぎ肌の大きな原因の1つである「肌ストレス」について5つのポイントと、美肌に整えてゆらぎ肌を予防する方法についてお伝えしていきます。

けいこ先生
肌ストレスの殆どは、あなた自身が原因ではないんです!

ゆらぎ肌の原因を知れば、今すぐ予防ができて美肌に整えられるので、ぜひ最後のまでご覧くださいね。

ゆらぎ肌とは?

ゆらぎ肌とは、何かのキッカケでお肌が「一時的に」敏感になってしまうお肌のことで、一時的にバリア機能が低下してしまうことが原因です。

お肌の表面は、バリア機能と呼ばれる厚み0.02mmほどの「角質層」で覆われています。

角質層には、角層細胞がレンガのように重なって並び、その隙間はセメントのように細胞間脂質がびっしり埋まっています。

これにより、空気中のホコリや花粉、細菌やウイルス、紫外線など、外的刺激を防ぎ、お肌の水分の蒸発を防ぐ「バリア機能」の役目を果たしているのです。

健康なお肌の状態

しかし、バリア機能が低下すると、異物が侵入しやすくなります。

それらを防御しようと炎症やかゆみが出たり、免疫細胞を運ぶために毛細血管が拡がって赤みが出たり、伸びてきた神経繊維でちょっとした刺激でもピリつきを感じたりします。

健康なお肌の状態 / ゆらぎ肌の状態

バリア機能の低下は、角質細胞の隙間を埋めているセラミドなどの細胞間脂質が充分でなくなり、お肌のうるおいが失われてしまうことで起きます。

セラミドは細胞間脂質の大半を占め、水分を保持する力に長けている、お肌のバリア機能の鍵となる成分で、セラミドが不足すると、お肌のバリア機能が弱くなります。

セラミドが充分にある角質層 / セラミドが不足した角質層

セラミドが減少したお肌は乾燥して敏感になり、紫外線や大気中のホコリなどの外的刺激にも弱くなり、赤みやかゆみを引き起こしやすくなります。

乾燥したお肌は水分をこれ以上蒸発させまいと、皮脂が過剰に分泌されてニキビの原因にも。

このように、セラミドが不足してバリア機能が低下したお肌は、余計にダメージを受けやすくなり、さまざまな肌トラブルを起こすようになってしまうのです。

ゆらぎ肌にしてしまう5つの肌ストレス

ゆらぎ肌は「バリア機能の低下」で起きてしまい、その大きな原因のひとつは「物理的な肌ストレス」です。

ゆらぎ肌にしてしまう5つの肌ストレスについて、それぞれ詳しく見ていきましょう。

合わないスキンケア化粧品

生まれ持った肌質に合わないスキンケア化粧品は、お肌にとって大きなストレスとなります。

沁みやすいエタノールなどの刺激成分が入っている化粧品、また、美容効果が高すぎる化粧品はお肌が吸収しきれず、栄養過多になり過ぎてしまい、刺激となってしまう可能性も。

けいこ先生
私は生まれつき皮膚が薄いのですが、良かれと思って使っていた美容効果の高い化粧品がきっかけで、接触性皮膚炎になったことがあります。

自分の元々の肌質を知っておくことは、とても大切ですよ。

また、オイルクレンジングは洗浄力が強いため、必要な皮脂までも洗い落としてしまう可能性があります。

寒暖差や湿度の低下

季節の変わり目など、大きな気温や湿度の変化にお肌がついていけず、ゆらぎ肌を引き起こしてしまいます。

夏や冬のエアコンによる乾燥や、室内と屋外の寒暖差もお肌にとっては大きなストレスになります。

また、秋口の湿度の低下はもちろん、春先は気温が上がって空気中の水分が蒸発しやすく、実は春も冬と同じくらい乾燥しているので、注意が必要です。

通年を通して降り注ぐ紫外線のダメージ

紫外線は通年を通してずっと降り注いでいるので、紫外線対策を忘れがちな冬から春先も、お肌に紫外線ダメージのストレスを与えています。

特に、3月から急激に紫外線は強くなり、10月まで強い紫外線が降り注ぎ、家の中にいても紫外線は窓やカーテンを通過します。

参考資料:有害紫外線モニタリングネットワーク事務局
つくば局観測データ2002〜2010年の平均値

また、紫外線が気になり始める春先に、いきなり強い日焼け止めを使うことがお肌の負担になることもあります。

通年を通してSPF30、PA+2〜3の日焼け止めを使うようにしましょう。

花粉やPM2.5、花粉症の影響による乾燥

大気中のチリや埃もお肌への刺激になりますが、特に春や秋は、花粉や偏西風によって運ばれるPM2.5などが多く飛散し、お肌のストレスとなります。

花粉症ではない人でも「花粉皮膚炎」と言って、お肌に沢山の花粉が付着すると、かゆみや赤味、湿疹が出たりする症状が出る人が多くいます。

花粉症の人は、アレルギー反応としてお肌のかゆみや乾燥などを招き、ティッシュで擦るなどの刺激も、大きな肌ストレスです。

マスクが与える摩擦刺激

長引くマスク生活で、お肌とマスク繊維が擦れて角質層が削られ、バリア機能を低下させてしまいます。

敏感な状態なので、ちょっとした刺激でヒリヒリしたり、赤みやかゆみが出たりします。

マスクで蒸れていると温度も湿度も高く、汗や皮脂も増えて、雑菌が繁殖しやすくニキビの原因にも。

こもっていた湿気は、マスクを外すと急激に蒸散するので、その際にお肌の水分も奪われてしまい、乾燥してカサつきやゴワつきが出てしまいます。

今すぐ美肌に整える予防方法は「保湿」

美肌に整える予防は、刺激や摩擦を与えないようにし、しっかりと保湿をして、バリア機能を高めておくことが大切です。

まずは、シンプル処方で刺激が少ないスキンケア製品に切り替えて、お肌に摩擦刺激を与えたり、乾燥を招くことを避けるようにしましょう。

拭き取りクレンジングは、洗浄力が強くお肌の負担になり、摩擦刺激も与えてしまうので、ミルクやクリームタイプのクレンジングがオススメです。

過度な洗顔はお肌を乾燥させてしまうので、1日2回、ぬるま湯とたっぷりの濃密泡で、指先にお肌が当たらないよう、撫でるように優しく洗顔しましょう。

保湿は、うるおいを与えるだけでなく「うるおいを保持させる」ことが大切です。

セラミドが充分にあるお肌 / セラミドが不足しているお肌

うるおいを保持する力に長けた、ヒト型セラミド配合のスキンケア製品を選んで、角質層に水分が行き届くようにしましょう。

いつもより乾燥を感じる時は、乳液やクリームよりも、油分の多いバームでお肌に蓋をして上げると効果的です。

水分が行き渡っていてバリア機能が高い状態のお肌に整えていくと、自然と肌ストレスに負けなくなっていきます。

けいこ先生
但し、バリア機能が高い状態のお肌でも、紫外線ダメージは完全に防ぐことはできません。

紫外線対策は、通年を通して怠らないようにしましょう。

まとめ

今回は、ゆらぎ肌にしてしまう5つの肌ストレスと、美肌に整える予防についてお伝えしてきました。

ゆらぎ肌の原因は「バリア機能の低下」で、合わない化粧品、寒暖差や湿度の低下、紫外線、花粉やPM2.5、マスクなどの肌ストレスによって、お肌が乾燥し、バリア機能が低下してしまいます。

そのため、美肌に整える予防は、刺激や摩擦を与えないようにし、しっかりと保湿をして、バリア機能を高めておくことが大切です。

保湿はうるおいを与えるだけでなく「うるおいを保持させる」ことが大切で、うるおいを保持する力に長けたヒト型セラミド配合のものを選びましょう。

但し、バリア機能が高くても、紫外線は防ぎきれないので紫外線対策は怠らないことと、偏った食事や睡眠不足などでバリア機能が低下することもあるので、不摂生な生活をしないことも忘れずに。

-赤み・ピリつき