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ゆらぎ肌とホルモンバランスの関係とは?お肌がゆらいだ時の対策3選

  • 生理前後にお肌がゆらぐことが多けど、ホルモンバランスと関係あるの?
  • 決まったリズムでお肌の調子が良くなったり悪くなったりするのは、ホルモンバランスのせい?
  • ホルモンバランスに左右されないお肌になるには、どうしたらいい?

生理周期と共にお肌の調子も変わっている自覚があると、ホルモンバランスと関係しているのでは?と思っている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、お肌のゆらぎとホルモンバランスの関係について詳しく解説し、ゆらぎ肌になってしまった時の対策もお伝えしていきます。

けいこ先生
正しい対策とは逆のことをして悪化させてしまっている人も多いので、正しい対策を知ってゆらぐ時期を乗り越えましょう!

ゆらぎ肌とは?

ゆらぎ肌とは、生理前後、季節の変わり目、疲労やストレスが溜まった時など、一時的にお肌が過敏になってしまうお肌のことです。

常にお肌が過敏な「敏感肌」は、生まれつきお肌が弱いことが多いのに対し、ゆらぎ肌は内的要因や外的要因などの環境要因で過敏になります。

ゆらぎ肌の原因

ゆらぎ肌の原因は「お肌のバリア機能の低下」です。

お肌の表面は、バリア機能と呼ばれる厚み0.02mmほどの「角質層」で覆われています。

角質層には、角層細胞がレンガのように重なって並び、その隙間はセメントのように細胞間脂質がびっしり埋まっています。

これにより、空気中のホコリや花粉、細菌やウイルス、紫外線などの外的刺激や、お肌の水分の蒸発を防ぐ「バリア機能」の役目を果たしているのです。

健康なお肌の状態

しかし、バリア機能が低下すると異物が侵入しやすくなります。

それらを防御しようと炎症やかゆみが出たり、免疫細胞を運ぶために毛細血管が拡がって赤みが出たり、伸びてきた神経繊維でちょっとした刺激でもピリつきを感じたりします。

健康なお肌の状態 / ゆらぎ肌の状態

バリア機能の低下は、角質細胞の隙間を埋めているセラミドなどの細胞間脂質が充分でなくなり、お肌のうるおいが失われてしまうことで起きます。

セラミドは細胞間脂質の大半を占め、水分を保持する力に長けている、お肌のバリア機能の鍵となる成分で、セラミドが不足すると、お肌のバリア機能が弱くなります。

セラミドが充分にある角質層 / セラミドが不足した角質層

セラミドが減少したお肌は乾燥し、水分をこれ以上蒸発させまいと皮脂が過剰に分泌され、ニキビの原因にも。

このように、セラミドが不足してバリア機能が低下したお肌は、余計にダメージを受けやすくなり、さまざまな肌トラブルを起こすようになってしまうのです。

ホルモンバランスとバリア機能の関係性

女性ホルモンには「黄体ホルモン(プロゲステロン)」と「卵胞ホルモン(エストロゲン)」の2つがあり、生理周期で増減し、その波がお肌の状態に影響を及ぼします。

生理前:最も肌トラブルが起きやすい

1番お肌がゆらぎやすいのは排卵後の生理前の期間で、黄体ホルモン(プロゲステロン)が増えることによって、皮脂の分泌が増えたり、角質が厚くなるので、ニキビや肌荒れが起きやすくなります。

また、この時期はPMS(月経前症候群)によって、心身共に疲労やストレスが溜まりやすく、お肌のバリア機能を低下させてしまいます。

生理中:うるおい不足・敏感

生理が始まると、黄体ホルモン(プロゲステロン)も卵胞ホルモン(エストロゲン)も、両方が減少するので、うるおいが不足してバリア機能も低下、お肌が敏感になります。

その期間は自律神経も乱れやすいので、むくみが生じやすく、身体の水分や栄養素の循環が悪くなるのも、バリア機能低下の原因の1つです。

生理後:お肌の調子が良くなる

生理後は、卵胞ホルモン(エストロゲン)が増え、女性ホルモンのバランスも安定し、お肌にうるおいが増えるためバリア機能もUPするので、お肌の調子が良くなります。

お肌がゆらいだ時の対策3選

ホルモンバランスを整えることも意識しつつ、バリア機能を高めるスキンケアを行うことが、ゆらがない肌への近道です。3つのポイントをそれぞれ詳しく見ていきましょう。

ゆらぎ肌になったら保湿&最低限のスキンケアのみ

最低限のスキンケア

お肌状態が良くないからといって、新しい化粧品、ステップの多いケア、ピーリングなどのスペシャルケアは、逆にお肌がダメージを受けて、ニキビや肌荒れが悪化する要因になります。

余計な刺激を与えないよう、シンプルな最低限のスキンケアのみにしましょう。

しっかり保湿

ゆらぎ肌の原因は、うるおい不足で引き起こされるバリア機能の低下なので、しっかり保湿を行いましょう。

インナードライ(表面は脂っぽいのに中が乾燥しているお肌)になりやすい生理前、乾燥が進む生理中は、念入りに行うことを心がけて。

また、保湿で大切なのは、うるおいを与えるだけでなく「水分を保持すること」です。

セラミドが充分あるお肌 / セラミドが不足したお肌

うるおいを保持する力に長けた、ヒト型セラミド配合のスキンケア製品がオススメです。

優しい洗顔

たっぷりの濃密泡を作り、指先がお肌に当たらないように、撫でるように優しく洗顔をしましょう。

皮脂量が多くなる生理前は、皮脂量が多いTゾーンから洗うのがコツです。

しかし、熱いお湯は必要な皮脂までも洗い流してしまうので、32℃程度のぬるま湯を使いましょう。

ゆらぎ肌になったら敏感肌向けスキンケア

生理前など、お肌がゆらいだなと感じたら、すぐに敏感肌用のスキンケア化粧品に変えましょう。

お肌が敏感になっている時は、普段は何も感じない香料や着色料、界面活性剤などの添加物にお肌が反応してしまうことがあります。

ピリつきなどを感じてから変えるより、お肌にゆらぎを感じたらすぐに変えた方が、余計なダメージを与えずに済むため、悪化を予防できますよ。

尚、お肌の調子が悪いからと、美容効果の高いアイテムを使うのは逆効果です。

ゆらぎ肌の間は適度なメイクで保湿&紫外線対策

ノーメイクの方がお肌への刺激を抑えられると思いがちですが、ノーメイクはお肌を無防備にさらしている状態なので、花粉や紫外線、乾燥からお肌を守る適度なメイクは必要です。

バリア機能が低下しているお肌は紫外線の刺激を受けやすいため、保湿を後に、必ず日焼け止めで紫外線対策をしましょう。

強すぎる日焼け止めはお肌の負担になるので、日常使いなら、SPF30程度・PA2〜3で十分なので、数値よりも「ムラなく&こまめに塗り直す」が大切です。

けいこ先生
メイク後にお直ししやすい、UVカットのファンデやスプレータイプの日焼け止めなどを併用しましょう。

また、クレンジング時の刺激を防ぐため、落としやすいタイプを選ぶと良いですよ。

まとめ

今回は、ゆらぎ肌とホルモンバランスの関係、また、お肌がゆらいだ時の対策3選をお伝えしました。

ゆらぎ肌の原因は、セラミドなどの細胞間脂質の不足によるお肌のバリア機能の低下で、ホルモンバランスによって起きる身体のリズムと関連しています。

お肌がゆらいだ時は、最低限でシンプルなスキンケアにとどめ、しっかりと保湿を行うことが大切です。

保湿は、うるおいを与えるだけでなく「水分を保持する」ことが大切で、水分を保持する力に長けたヒト型セラミド配合のスキンケア製品がオススメです。

お肌がゆらぎ始めたと感じたら、すぐに敏感肌用の物に変えて、お肌を外部刺激から守るために適度なメイクはするようにしましょう。

ホルモンバランスは、睡眠不足や偏った食事などで崩れやすいので、お肌がゆらぎやすい人は、生活習慣も合わせて見直すことも大切です。

 

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