ニキビ・ベタつき

Tゾーンはベタつくのに目元や頬はカサつく!正しい混合肌スキンケア

額・鼻・顎のTゾーンはベタつきが気になるのに、目元や頬はカサつきが気になる、複雑でデリケートなお肌の混合肌さん。

どうしてもベタつきやニキビの方が気になりがちなので、オイリー肌用を使う人が多いですが、それだと目元などにカサつきやツッパリ感が酷かったり、その逆も然りと、なかなか一筋縄には行かないお肌に困ってしまいますよね。

ずっとその状態が続く人もいれば、一時的になってしまう人もいたりと、混合肌の状態は人それぞれです。

けいこ先生
そこで今回は、混合肌のスキンケアの手順からアイテム選びのポイントまで、徹底解説していきます!

混合肌とは?

混合肌とは、脂っぽくベタつく部分と、乾燥でカサつく部分の両方が混在した肌タイプのことです。

間違ったスキンケア、不規則な生活、紫外線などの外的ダメージによって、お肌のバリア機能が低下して敏感な状態にお肌がゆらぎ、混合肌になります。

混合肌の特徴

「皮脂が多いからオイリー肌」と思っている人でも、以下の項目に当てはまったら、混合肌の可能性があります。

  • 部分的にだけベタつきが気になる
  • ニキビなどの毛穴トラブルが多い
  • Tゾーンは化粧崩れしやすく、目元や頬のUゾーンは粉浮きしやすい
  • 肌表面は脂っぽいのに、ツッパリ感がある
  • オイリー肌用スキンケアだと乾燥が気になる部分がある
  • 洗顔料・スキンケア・化粧品などで刺激を感じることがある

混合肌の原因

「皮脂が多い=うるおいは足りている」と考える人が多いですが、実はその逆で、お肌の中が乾燥しているインナードライの状態が原因です。

乾燥したお肌は、これ以上水分を逃がさない為に皮脂を過剰に分泌するため、毛穴が多いTゾーンはベタつき、毛穴の少ない目元や頬はカサついて、皮脂の多い部分と少ない部分が混在した混合肌になります。

また、Tゾーンは毛穴が多いだけでなく、紫外線が当たりやすい箇所でもあるので、紫外線ダメージで乾燥が進んでいる場合も。

けいこ先生
一時的に混合肌になる人は、脂質の多い食事や生理前の黄体ホルモンの分泌が増えることで、皮脂の分泌が増えていることも考えられます。

皮脂ばかりを気にして適切なケアを行わないと、インナードライの状態が進行し、乾燥が進めばお肌のバリア機能が低下するので、お肌が敏感になり、悪化や肌荒れの原因にもなるため、正しいスキンケアを行って改善していきましょう。

混合肌の正しいスキンケア手順

敏感肌用のクレンジングと洗顔料で優しく洗顔

落ちにくいメイクはポイントリムーバーを使い、クレンジングはクリームかミルクタイプ、洗顔料は敏感肌用を使いましょう。

ベタつきが気になるからと、洗浄力の強いオイルクレンジングやサッパリ洗い上がる洗顔料を使うと、必要な皮脂までも洗い流してしまい、より皮脂を分泌させてしまうのでNGです。

  1. たっぷりの濃密泡を作る
  2. ベタつきの気になる部分から優しく撫でるように洗う
  3. カサつきが気になる部分も同様に洗う(泡を“置くだけ洗顔”も◎)
  4. 32〜36℃程度のぬるま湯ですすぐ
  5. 柔らかい清潔なタオルで、ポンポンと押さえる様に拭く

化粧水でお肌をほぐす&しっかり保湿

混合肌はお肌の内側の​乾燥が原因で、皮脂が過剰に分泌しているため、皮脂が多い部分もしっかり保湿を行うことが重要です。

ベタついている部分は、水分が少なく脂が多い状態なので、ベタつきが気になるからと保湿を控えるのはNGですよ。

コットンを使うと摩擦刺激になってしまうので、化粧水を両手の平に取り、顔を覆うようにハンドプレスでつけ、お肌の奥までしっかり浸透させましょう。

けいこ先生
乾燥しているお肌は硬くなり、水分が入りにくいので、ブースターなど導入液を使うか重ね付けをして、お肌をほぐしてから化粧水で保湿すると効果的です。

油分のバランスを整える

ベタつきが気になっても化粧水で止めるのは絶対NG!ベタつく箇所でも必ず油分で蓋をしましょう。

化粧水と一緒にお肌の水分も蒸発して乾燥が進み、乾燥を防ごうと余計に皮脂が過剰分泌されてしまうからです。

但し、ベタつく部分にこってりクリームやオイルは使わず、ベタつく部分は乳液のみ、カサつく部分にはクリームなどで、油分のバランスを整えましょう。

使い分けが面倒な人は、オールインワンアイテムもオススメです。

混合肌向けのスキンケアアイテムを選ぶポイント

保湿力が高い成分配合

カサつきだけでなく、ベタつきも乾燥が原因なので、保湿力の高い成分配合のアイテムを選びましょう。

混合肌さんはお肌の内側に水分を留める力が低くなっているので、水分保持力を高めるヒト型セラミド配合のアイテムがオススメです。

また、しっとりタイプ・さっぱりタイプがありますが、しっとりの方が保湿力が高いという訳ではなく、テクスチャーの仕上がり感なので、ベタつきが気になる人はさっぱりタイプを選んでも問題ありません。

皮脂を抑制できる成分配合

皮脂はお肌の保護膜でもあるので必要ですが、過剰な皮脂はニキビや肌荒れができやすくなるので、皮脂を抑制できる成分配合のアイテムを選びましょう。

皮脂抑制できる成分
  • アスコルビン酸(ビタミンC誘導体)※
  • 米エキス
  • ダイズエキス
  • ダイズ種子エキス
  • ローヤルゼリーエキス など

※人によってはピリつきや赤みが出る場合があるので、異変を感じたら使用をやめる

けいこ先生
収れん化粧水は皮脂を一時的に抑制できてサラサラに仕上がりますが、アルコールなどが多く配合されていて、後から皮脂がもっと過剰になるのでNGですよ。

ニキビができやすい人は抗炎症作用のある、グリチルリチン酸2K、グリチルレチン酸ステアリル、アラントインなど配合の、ニキビ用の薬用化粧品やニキビができにくい処方のノンコメドジェニックのものを選びましょう。

刺激成分が入っていないかチェック

オイリー肌用化粧品には、収れん作用などの為にアルコールやメンソールなど、刺激成分が入っていることが多くあるので、必ずチェックしましょう。

カサついて敏感になっている部分にとっては強い刺激になりやすく、アレルギーや他の肌荒れに繋がってしまいます。

避けた方が良い刺激成分
  • パラベン(防腐剤)
  • 石油系界面活性剤
  • アルコール(エタノール)
  • 鉱物油
  • 合成香料
  • 合成着色料

まとめ

今回は、Tゾーンのベタつきと目元や頬のカサつきの両方が混在している、混合肌さんのスキンケアとアイテム選びについて、お伝えしました。

混合肌のベタつきは、インナードライ(お肌の内側の乾燥)が原因で、これ以上水分を逃さないようにと皮脂が過剰に出ています。

そのため基本的に乾燥肌の状態なので、毛穴の少ない目元、口元、頬などはカサついて、ツッパリ感やかゆみなどが出てしまうのです。

ベタつきとカサつきの両方を改善するには「保湿」が最も重要で、お肌の水分保持力を高めるヒト型セラミド配合の化粧水がオススメです。

保湿後はベタつきが気になる部分にも、必ず油分で蓋をすることを忘れないようにしましょう。

また、カサつく部分は敏感になっていることが多いので、必ず低刺激のアイテムであるかの確認も忘れずに。

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